名探偵コナン629話
コナンとキッドの対決のエピソードは他のエピーソードに比べるとなかなか質の高いものが多く人気もうあるように思えます。
というのも、決して主人公であるコナンが勝利するという展開ではないということに要因はあるのでしょう。
そもそもキッドは怪盗という設定ではあるもののいわゆるヒーロー側のキャラクターであるわけで、見ている側にも主役という見方をしている事もあるわけで、作り手としてもその思いをこわさないようにという配慮はなされています。
さて、今回はキッドが盗むのではなく返却するというような予告文を送ってくるという事件になるのかわからないような事件の前編ですが、ほとんど謎だけを提示して推理物としてもなかなか質の高いものになっています。
普段のエピソードでは殺人などの子供が関係するにはどうかと思えるようなものは、キッドがらみでは少ないというのも安心してみていられるところかもしれません。
明らかに怪しい人物なども登場していて何かあるということは予想させるのですが、どういう展開になるかは後編へと引き継ぐあたりはうまい作り方だといえます。
とくに、キッドという泥棒よりも悪そうなキャラクターをちゃんと配置してコナンとキッドの両方に華を持たせるであろう展開を予想させるあたりは、昨今の裏切り主流の流行のドラマよりも痛快感をあたえてくれることでしょう。